プンタレッラ
- 店に出る時期
プンタレッラというローマで食されている野菜をご存じですか?
プンタレッラは主にイタリアンで使われる食材で、ローマの冬野菜を代表する一つ。英語ではアスパラガス・チコリー(Asparagus Chicory)と呼ばれます。
独特の苦味と食感が特徴で、サラダにしたり、パスタの具材にしたり、いろんな用途があります。
プンタレッラは、主に中心の花茎(トウ)の部分を食べます。茎の中は空洞で、繊維に沿いながら裂いて食べるのが定番で、シャキッとした食感が楽しめます。
また、ビールのような独特のほろ苦さも魅力のひとつで、食物繊維やビタミンC、β-カロテンが豊富に含まれています。
最も一般的なのが、プンタレッラを細かくカットして氷水にさらし、アンチョビドレッシングでサラダにする食べ方。そのほか、バーニャカウダに使ったり、肉料理に添えたり、パスタの具材にもなります。