むらさき白菜
- 店に出る時期
大きさは1.5㎏前後で一般的な白菜よりもやや小ぶりです。葉の外側の表面は緑が残っていますが、栽培時の気温が高いほど緑が多く残る傾向があります。
しかし葉の内側は玉の中心辺りの物まで、全体に見事な紫色をしています。
むらさきの葉には、機能性成分のアントシアニンをたっぷり含んでいて、産毛の無い葉は比較的柔らかいので、
生のままサラダで美味しく食べられます。
但し、茹でたり煮ると煮汁が紫色になってしまい、白菜は紫色が抜けてさえない色になってしまうので注意して下さい。加熱調理で色を少しでも残すには、蒸すか酢を使った料理にするなどの工夫が必要です。
サラダなど、生のまま食べる料理や、浅漬けなどの漬物、特に甘酢漬けにすると綺麗な紫色に発色します。
浅漬けにした葉でご飯や寿司飯を包んでも綺麗です。