紅あまちゃん(大根)
- 店に出る時期
色は首が非常に濃い紫色で、根の先の方は白く、首から先に向けて徐々にグラデーション状に薄くなっていきます。
色が付いているのは表皮の薄い部分だけで、
ピーラーで一皮剥くだけで中の果肉は普通の大根と同じ白で見分けが付かなくなってしまいます。
肉質はち密で青首ダイコンより甘味が強く感じられます。
表面の紫色はアントシアニンによるのもで、酸と反応すると綺麗に発色します。
色を活かすには皮ごと切って浅漬けや酢の物にすると良いでしょう。
もちろん、甘みがあるので、生のままサラダにしても美味しいです。
表皮は薄く、一般的な青首大根とさほど変わらないので、皮も生のまま食べられます。
味的には、皮を剥いて煮物にしても美味しいです。ただし、色は活かせません。
ただ、辛味がなく甘みが感じられる大根なので、あえて皮を剥いて果肉だけを使う料理もお勧めです。